キャベツ

● 栄養
ビタミンは、C、K、Uが豊富です。カロチン、カルシウムの栄養素も含まれます。 あの薄い黄緑色の葉の中に、ビタミンCが豊富に含まれているというのは、ちょっと不思議です。
特に豊富に含まれているのが、葉の緑色の部分なので、外側の方が豊富です。
大体、外側は硬くて食べにくいので、スーパーでむしってしまっている人が多いですが、もったいないので、炒め物などに、細切りにして使うといいですよね。

キャベジンというのは、キャベツのビタミンUです。
キャベジンという薬がありますがあれは、その成分で、胃腸薬で、胃潰瘍にも効きます。
胃や十二指腸のただれた粘膜部分を優しく直してくれます。

新鮮で栄養価の高いキャベツは、外の葉がしっかりとした緑色をして、持ち上げた時に重量感があって、光沢があります。
このキャベツも人参と同様に家庭の冷蔵庫に常に入っている野菜ではないでしょうか。
毎日、一食に取り入れて胃の粘膜を丈夫にすることで、胃潰瘍を防げます。

ビタミンは加熱すると壊れるので、本当は、生のままで頂くのが一番いいです。
キャベツの青汁を飲むと薬を飲まなくても効き目があります。

千切りにして水にさらすとシャキッとして美味しいですが、5分もすると、ビタミンCが2割も流れてしまうので、サッと氷水にくぐらせるようにするとシャキッとします。





 
Copyright(C) 2012 vegetables All Rights Reserved.