トマト

● 栄養
ビタミンA、C、E、H、P、B6とビタミンが豊富です。 ビタミンH、Pなんて聞きなれませんが、コラーゲンを作り出したり、血管を作ったりしてくれる栄養素です。
リコピン、カリウム、食物繊維、鉄分、カルシウムも豊富に含まれています。

ことわざに「トマトが赤くなると医者が青くなる」とうまい事言ったものがあります。
これは、トマトが体にとてもいいので、トマトを食べるようになるとみんなの体の調子がよくなって、病気や、怪我を治療する商売である医者が困るって事を言い当てています。

高血圧の方は積極的にトマトを食べるようにすると調子がよくなってきます。
トマトには、「カリウム」が豊富です。
高血圧は、塩分の摂取が長年多く摂取しているとなりやすい病気ですが、この塩分、つまりナトリウムを排泄してくれるのが、カリウムなんです。
カリウムのおかげで血圧が下がるので、血圧を下げる薬を採るよりも、トマトをよく食べたほうが体にいいですね。

リコピンやルチンも豊富ですが、これが、肥満にききます。
老化をすすめる活性酸素をリコピンが押さえてくれる抗酸化作用があります。
ミキサーにかけて、ジュースにすると、体内吸収率が高まりますから、トマトジュースや、トマトケチャップは、お薦めです。
ただし、トマトジュースには塩分が含まれているものが多いので、塩分控えめだったり、入ってないものを選ぶようにするといいですね。
また、抗がん作用があるので、すすんで摂取するようにしましょう。
トマトは低カロリーで、ひとつ丸々食べたとしても、40キロカロリーです。
低カロリーな上に、血液の流れをよくして、脂肪を消化してくれるのでダイエットには最適です。



 
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